私を包む幸せ
9月初め、予期せぬウィルスが私の身体を侵略し、
これまた予期せぬ2週間の自宅療養を強いられることとなった。 ・・・って、単に成人性の水疱瘡だったんだけど・・・(^^;) いやぁ、この年になって、水疱瘡なんていうものにかかるとは まったくもって予想していなかった。 だって、水疱瘡なんて、子供の病気だと思っていたから! しかし、侮ることなかれ。 大人の水疱瘡は、本当に症状が酷い! 「他人にうつらないように」ということで医者から強いられた2週間の外出禁止だったが、 最初の1週間は、高熱と身体のだるさで医者から言われなくても外出できなかったと思う。 そんななか、私を救ってくれたのは、医者の存在や薬の力だけではなかった。 知人・友人からの心あたたまるプレゼント・・・ それは、メールや手紙の中にしたためられた優しい言葉だったり、 身も心も癒してくれるあたたかい贈り物だったり・・・ 会社の同僚たちからは、私の頼んだ休暇申請やら仕事の書類やらと一緒に、 かわいいカードが送られてきて、その中には、私を楽しませてくれるメッセージが いっぱいつまっていた。 親友たちからは、心を癒してくれるような暖かい光とほのかな香りを放つアロマキャンドル、 優しい言葉で綴られた小説、暇つぶしにはもってこいの長編推理小説・・・ きっと、みんなだって日々いろいろなストレスと闘っているだろうに、 自分を癒すより先に、他人のことを考えてベストなものをチョイスし、 贈ってくれたのかと思うと、その気持ちだけでもう心は満杯だった。 毎日、なんでこんな目にあってるんだろう、とか 前厄だからかな、とか 体調の悪さとともに気持ちまでマイナス志向になっていたけれど、 自分のまわりには「悪い」ことばかりじゃないんだ ほら、こんなに素敵な人たちがいて、 こんなに大きな幸せをくれているじゃない? そんな大切なことに、改めて気づいた。 みんな、どうもありがとう☆ 次は、私の番。 誰かがどうしようもなく落ち込んでいたら、私がぬくもりのある手を差しのべる番。 それを、わざとらしくなく、みんなみたいに自然にできるかしら?
by kunemo
| 2006-09-24 15:44
| 思うことなど
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